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[nikomat 35122] Re: デラックス ニッコール
T. Koyano wrote:
> バイテンの有り難みとは、同じ画角でも像が倍大きくなるから微少画像に
> 含まれる銀粒子の数が4倍になり、階調が豊富(ポジなら粒子の少ないハ
> イライト側の)になるだけでしょうか。ちょっと寂しいですね。
銀粒子の数だけじゃないとおもってます。
光学系からの回折よりも、フィルムベースや、乳剤層による
散乱が大きいようにおもいます。
スケール分以上に粒子が粗いフィルムをつかっても、
大判のほうがあきらかに高コントラスト高解像なイメージが撮れることから
そのように予想しています。
光学的な錯乱円の数倍のオーダーで散乱があるんじゃないでしょうか。
その昔、KODAC103aシリーズでバッキングありなしのフィルムがあって
つかいましたが、イメージが相当ちがいました。
> 逆に、f64まで絞っちゃって回折効果が支配的になった場合(パン
> フォーカス狙い)はどうなんでしょ?
回折限界こえたら、そこまでイメージ大きくしても情報ふえませんぜ、
ってことになるわけですが、上記の私の予想で、フィルム内の問題に
よる像劣化というのがあるとすれば、回折が像質を律するのはもっと先
ってことになるんじゃないでしょうか。
よりハイスピードのフィルムつかえるということにもなるんで、
小型よりもよけいしぼんなくちゃならないデメリットは相殺?
惑星写真とかは、合成F100オーバーが常識でしたが、こっちは拡大命
感度命なんで。
>>#バイテン用にスーパーな設計のレンズがあれば別ですけど
>
> 描写の味(=収差の残り具合)が評判で、割とモデルチェンジする
> 漏電のMTFですから、未だ行き着くところまで行ってないかも(単
> なる思いこみです)。
> 製版や半導体用の無収差大判レンズ作っている会社の製品なら、
> と期待したくなるんですが、此処は我慢です。。。。
すでにスーパーな気がしますが^^;
バイテンの何倍のイメージサークルなんですよね。
理論的な回折限界とかでは勝負してない世界というか。
そのへんゆるいから、スーパーなことできるというか。
> −−−−我慢の理由を探す−−−−
>
> レンズが回折限界まで頑張ってくれてもネガの平面性が、と思ったら
> ジナーから両面テープを仕込んだ8x10取枠が出ているらしい。
日本人ならこれでは?
http://www.mmjp.or.jp/rwicp/vbacksetumei.html
こんなんもある↓
http://www.mmjp.or.jp/rwicp/carrsetumei.html
乾板という手もありますね^^;
> まあ、当面は4x5の小さいカメラで練習ということで・・。
バイテンなんて助手いないとつらいのでは?^^;
>>>#だが、一コマ2000円だぁ!
>>
>>2000円分の「撮った」感触はありそう。。。
>
> シャッター閉じずに引蓋抜いたときの感涙もひとしお。。。
天体とかなら、他のコストすごくかかるので、そのへんは大ジョブ。
つーことで、曇らないうちにためしたい>aeroektar
いげた@300/2.5を乗せる架台がないが、、