[nikomat 41082] Re: 横走りシャッターの限界？

[Tetsuya Okada <okayan@c-creators.co.jp>]

おかだっす。

中道＠とりや さん：
> 
> D１などのデジタルカメラはこうした動く被写体には
> すごく向いていると思いますが、シャッターとしては
> やっぱり、スリットが動く形式のものなのでしょうか。

以下、私の推測を含みますが、、、

D1 (おそらく D1H/D1X も) は、露光タイミングは CCD の電気的な制御で出し
ています。機械式シャッターは過露光によりスミアを防止するためで、どの速
度でも必ず一瞬は全開になるようです。
（推測の根拠：スピードライトに全速同調する。超高速シャッターで稀にスミ
アが出ることがあるという話を聞いたことがある。など）

D2H, D100 等は銀塩カメラと同じで、幕スリットの幅で高速シャッターを実現
しているようです。

＃ だから D2H が出ても D1H は存在意義がある！？

> 縦走りシャッターは、こういうのは出難いと思いますが
> いかがなものでしょうか。

一般に縦走りシャッターのほうが幕の絶対速度が速い（上げやすい）ですから、
現象は起きにくいでしょうね。

＃ おいらのこどもの頃は「縦走り＝普及機、横走り＝高級機」だったから、
＃ F4 の出現はショックだったなぁ。

--
Tetsuya Okada
Computer Creators, Inc.