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[nikomat:17457] RE: XP2 vs T400CN




松下です。

今日もダイジェストリプライで失礼します。

 |Subject: [nikomat:17411] Re: XP2 vs T400CN
 |From: MITSUNAGA Noriaki <mitchy@er.ams.eng.osaka-u.ac.jp>
 |Date: Thu, 16 Apr 1998 10:50:28 +0900
 |
 |いつも、瞬間湯沸し器で温めた水道水で薬品を融かしています。

私もそうでした。

 |> 結局、蒸留水を買う金がないので浄水器(ゴミとり)を通してそのま
 |> ま水道水を使っています。そのため液の痛みが早い。特に定着液がす
 |> ぐに着色します。定着液はへばると白濁する、と本に書いてあったが、
 |> 茶色くなるというのははじめての経験でした。現像液だって保存性が
 |> 悪いです。液は冷蔵庫に保管してるんですがねぇ。
 |
 |それより、印画紙用の現像液を倍希釈するときに水道水を直接混ぜると
 |黄色くなりませんか?酸化が激しいんだろうと解釈して無視してますけど^^;

印画紙用の現像液は希釈時に黄色くなって不安になりますが、しばらくすると
透明に変化しませんか?

うちは、井戸水でプリントしてました(^^;;
時々湯沸かし器の中に白濁物が出ることがありました...数年後、腎臓に結石が
出来て手術ということになりました。(水のせいかどうかわかりませんが)


 |Subject: [nikomat:17414] Re: XP2 vs T400CN
 |From: Tamotsu KOYANO <koyano@bk.tsukuba.ac.jp>
 |Date: Thu, 16 Apr 1998 10:56:36 +0900

 |古谷野です。いつぞやはマミヤ6、F3Pファインダ−、
 |大判レンズなど、諸々でお世話になりました。

いやぁ、私の知っていることなど知れてますって。
実は今でもF3Pファインダーを標準に変えたいと思うことがあります。
役立たずのシューが邪魔:-p

 |Mズミクロンの極限性能を見るにはx60が最低要ります。

ほう。うちにはx15までしかないですねー

 |とりあえず、x20でブレ、ボケが出ないように撮影でき
 |る腕を磨くのが私の目標です。でないと、ズミクロンが泣
 |く。もちろん、ぶれても良い写真が撮れればズミクロンは
 |喜ぶと思う。

私のNikon 35TiもnewMAMIYA 6 もレンズシャッターだからか、目立ったブレは
起きないですね。Leica Mも同じ小型カメラなんだから、手で持って十分ブレが
抑えられなければ、撮影のためのカメラとしてはなんだかなぁ、って思うことが
あります。ちゃんと調整されて安心して使えないと悲しいですね。
確かにレンズが泣きます。

 |>行けいけー!:)
 |>シュナイダーもいいみたいよ。コンゴーについてはしばらくしたらレポート
 |>できると思います。TOPCORも気になってますが、まだ1本も手元にないです。
 |
 |このMLの趣旨として、一つ忘れていた。
 |
 |
 |       ”大判ニッコール!!”
 |
 |
 |
 |#EBCフジノンもあるぜよ(ぼそ)

学生時代の同期が大判Nikkorの設計をやってるみたいなのですが、
W-150mmf5.6sをして、「大判であれだけ性能出していいのかぁ」なんて言って
ました。手元にありますが、ニュートラルな色と性能を持っているように
感じます。

fujinon もW-210mmf5.6 とC-300mmf8.5 がありますが、Nikkorより若干線が細く、
デリケートなトーン再現に向いているように感じます。私は風景に使うわけ
なんですが、晴天時、地表にできる雲の影のようなものとかがふんわり出て
いるようなのがよく出るようです。まだ使い込んでないんですが。


 |Date: Thu, 16 Apr 1998 11:16:49 +0900
 |From: Ken Iisaka <kiisaka@ms.com>
 |Subject: [nikomat:17418] Re: XP2 vs T400CN

釈迦に説法しているようで恐縮です(^^;;

 |> 普段の印画紙に慣れているとインパクトありますよ。あれ。
 |> 超軟調仕上げの写真もありますし、東京都写真美術館が今のところへ来髑Oの
 |> ある展覧会では、ハイエストとハイライトだけしか使わない作品なんてのも
 |> ありました。(ゾーンIとIIだけ?とか)
 |
 |IXとXですね。写真美術館の隣で勤務しているにもかかわらず、まだ一回も行っ
 |たことが無い不思議さ。

I,IIじゃなくて、逆でしたか(^^;;;
あの美術館の企画も普通の画廊のものと大きく違わないような気がしなくも
ないですから、行かなくてもおかしくはないかも、です。

 |> 露光に対して現像が浅くないですか?
 |
 |印画紙がですか?それともフィルムがですか?

フィルムです。
印画紙を押して現像しても、違いは確かにありますが、フィルム濃度の影響ほど
ではないんじゃないかなぁ>識者の方


 |> ILFORD PAN F ISO 50 を感度設定50で撮っていた時に似た感じになっています。
 |> ISO25相当で撮影し、若干押して現像してやると改善されました。
 |> 特性曲線の脚の方になっている、ことになるのかな、もっと肩の方へ引き上げれば
 |> 焼きやすいネガになるかも知れません。
 |
 |では今度はネガもお持ちしましょう。

あい。

 |> ですよ。彼にとってはネガは素材に過ぎないんでしょうね。逆に覆い焼きの
 |> 過程を作品から読みとることによって「対話」のような味わい方もできると
 |> 思います。
 |
 |しかしポジフィルムで写真を始めた私にとっては、撮影時の一本勝負という気質
 |から抜け出せていないようです。

にゃるほど。
で、マウントしたポジだとそれ以上どうすることも出来ないのでいいわけですが、
プリントしようとした時にはフィルムのクオリティからの落差を感じないわけ
にはいかないと思います。フィルムから印画紙への投影過程は満足できるところ
まで行ってないと思いますので、何かをエンハンスするという加工作業というのも
十分クリエイティブな作業ではないでしょうか。

トリミングも同じだと思います。ポジで頑張ってノートリでばっちり決まった
ものが出来ればそれは嬉しいことですが、トリミングで更に煎じ詰めるのも
「後始末」ではないんじゃないかってね。
あ、これ、私の場合は、というだけの意味ですが。そう考える人もここにいた、
ってだけのことです。


 |Subject: [nikomat:17424] Re: XP2 vs T400CN 
 |Date: Thu, 16 Apr 1998 12:37:11 JST
 |From: Kazuhiro Igeta <igeta@acr.atr.co.jp>
 |> あります。美しいモノクロで評価の高いメープルソープなんか覆い焼きしまくり
 |> ですよ。彼にとってはネガは素材に過ぎないんでしょうね。逆に覆い焼きの
 |> 過程を作品から読みとることによって「対話」のような味わい方もできると
 |> 思います。
 |
 |メイプルソープならずとも、白黒焼き付けは、
 |おおいやきしないのは、考えられないのでは?

ファインな路線を行かない写真家はあまりやってないように思いますね。
35mmで路上スナップとかやってる人とか。
ゾーンシステムは、アメリカの荒野みたいな太陽と日陰がガウシャン分布
(違うかも、でもイメージありますよね)してるようなところで活躍して
きたわけで、高層ビルの下じゃなくとも、ゾーンの幅が狭いところでは
フィルム上に十分な再現ができませんかね? だとすると修正なんてそれほど
ケアしなくて済むはずです。サリー・マンの写真はほとんどストレートじゃ
ないかなぁ?


 |Subject: [nikomat:17427] Re: XP2 vs T400CN 
 |Date: Thu, 16 Apr 1998 15:22:11 +0900
 |From: SATO Yoshiyuki <sato@cyg.fuji-ric.co.jp>
 |
 |丹後屋す

 |> 露光に対して現像が浅くないですか?
 |私、モルピーの写真を見た瞬間に、アンドリュー・ワイエスの絵を連想して
 |しまいました。画像の淡いところと被写体と背景の木樹の描写とで
 |そう感じたんでしょうね。

私は、なぜかアンコールワットの遺跡の写真を連想しました(^^;
まだみたことないのですが、プラチナプリントってこんな超軟調仕上げみたいに
見えるのではないでしょうか。

小豆色に見えたんですが、濃紺とかで調色してみるのはどうでしょうか?

---
松下 健治
e-mail To: kenji@comm.yamaha.co.jp