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[nikomat:22031] Re: RF vs SLR




おおこしです

まつしたさん:
> 脱線なら任せてください...?

ううむ。確かに、サブジェクトからかなり離れてきているような・・変えましょう

>  |連動範囲内であれば、Mのパララックス補正は結構信頼できますよ。一眼でもファイ
>  |ンダ視野率がかなり低いのも有りますし、それと比べたら回りが見えている分だけ予
>  |測が立て易いです。
> 
> 無限遠では、そうですが、中間から至近距離では、ブライトフレームの範囲の
> 他に、視差による被写体の前後関係がどんどんくずれてきて、場合によっては

これ、ちょうど今月号のアサカメで測定結果がでてますねえ。望遠域と近接では結構
狂ってくるんですね。(読んでから書けばよかった・・ -"-)

☆いいわけ☆
#望遠使ってないし、M3は1m以下は連動しないんですよぉ

> 自分でとりたい意図が完全に裏切られる場合があります。これはKONICA IIIと
> かFUJI GS690とかが持ってるらしい、像倍率まで再現しているファインダーで
> も無理な注文でしょう。

やはりレンズ交換式にしようとすると厳しいんでしょうか。

> たとえば、碁盤目状に並んだ柱のある公園のような場所で、前方の柱を完全に
> 一直線にして消して完全対称な画面を得たい場合なんかですね。
> ひうらさんのいう厳密というのには、これも含まれていると思います。

なるほど。視野率が100%であることを前提とされていたのですね。

私としては、一眼でも視野率が低いもの(ファインダの回りになにがあるのか見えな
い)よりは、広い範囲の中で写る範囲を見せてくれるRF(この場合はブライトフレー
ムというべきか)の方がフレーミングのしやすさという意味ではいいんではないかと
いうつもりだったのですが、これは厳密とはちょっと違いますね。

> 一方で、RFのそうした視差に対しては、性能の低さを云々するようなものでは
> ないと思います。そういう目的にはSLRを使えばいいのであって、両方を満足
> するものがない以上、不満を感じたところでしょーがない(^^;;
> どちらが勝っているということを考える必要は、各種古今東西のカメラが入手
> できる現在では、もう無いのかも知れない... かもね。どうでしょう。

ということで、カメラが増えていくわけですね ^^ 一眼を持っていればRFが気にな
り、RFだけだとやはり限界を感じて・・

> 35Tiなどの、実装においてハンディキャップがある場合は勿論ですが、M3にし
> たところで同じわけで、私は、ここで、それを克服するようなあるいは緩和す
> るような熟達を迫られているのだと思っています。両目で確認するのは勿論で
> すが、視点(昔風に言うとアングルですか)の差への配慮が鋭敏になって、
> 自分にとってはプラスになっていると思っています。また、慣れればパララッ
> クスもボケも無意識に想像できるようになるのだと想像しています。それは、

M型のような精度の良いファインダーを助けにするのなら、ある程度癖をつかむ事に
よってできるかもしれませんね。

ボケ量は計算から求められるという話がひうらさんから出ていたような・・あれ?アー
カイブで読んだのかな?

#現在と過去がごっちゃになってます ^^;

> 脱線ついでに、もう一つ。

お付き会いします ^^

> カメラのファインダーは被写体を直接確認するためのもの、というより、自分
> がイメージしたものをだめ押しに確認するための補助にしか過ぎないような気

自分がどんなときにカメラを取り出すのかを考えてみると、スナップでも風景でも、
「あっ。ここで撮ったら面白そうだな」とか、「きれいだな。撮っておこう」とかい
う発想がまずありますね。ということは、やはり出来上がりを自分の中でイメージし
ているんだろうと思います。私などはこの辺の発想が貧困なので、1日カメラ持って
歩いてても全然レリーズできなかったり、逆に無駄なショットを量産してしまったり
してます。

#まあ、「こういうのを撮ったらどんな風になるんだろう」ということで撮る場合も
#ありますが

んで、ファインダを覗いてみて、「んーー。いまいち」とか思っていろいろアングル
などを考えるわけですが、そうやって撮っても、焼いてみたら全然駄目なんてのもあ
るわけで(というか、ほとんど)。。。

> もするんです。ちょっと前のファインダーにおけるボケ再現性についても関係
> してくるんですが、最終結果のプリント(や投影)は平面であって、決して被
> 写体のもつ立体/空間関係は再現してないわけです。写されているのは、頭で
> 想像してイメージされる何か、であって、フィルムや印画紙の粒子が作る像で
> はないように思うんです。視覚が、網膜に写る像、そのものでないように、
> ということなのかな。専門ではないので的外れかも知れませんが(^^;

きれいだったものを単に残しておくのであれば、きれいと思ったときにレリーズし、
あとで「この時はきれいだったんだよなあ」と思っていればいいのでしょうが、「こ
の時はこんなにきれいだったんだよ」ということを第3者に伝える為には、撮影時に
最終的なプリントのイメージを持っておく必要があるのでしょうね。

#やはり、感性と想像力か・・

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