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[nikomat 1249] Re:Bessa-L
ひうらっす。
よしだ師:
> > 雄ねじと雌ねじを組み合わせて、そのまま前後に揺すると、ガタとか
> > で動きますが、そのガタのプロファイル(つまり応力と位置の関係)が、
> > 問題なんでしょうね。
>
> いえ、あまり 問題無いです。
> 「送りネジ」の場合、これが 命 ですが、L39 や M42は 締結
> ネジですので。
これは、いわゆる「ガタ」があってもなくても問題ない、って
ことですよね。それはそうだと思います。(以前の文の、
続きを読んで頂ければお分かりになると思います)
> ネジの ネジ山部も 軸ごと変形しますので、ある程度以上の精度があ
> っても 意味が有りません。
これは、M42 とか L39 とかの中空の大口径な(ネジピッチや
山の高さに較べて径が大きい)ネジでも当てはまりますか?
普通の、芯まで詰まってるネジだと、太くなると 山も大きく
なってきて、締め付けトルクも強大になるので、そうだと
思いますが、こういう機械的な締結ネジと、マウントのネジの
特性が同じとは思えません。
> 常に、座面の直後の第一周目の山に応力集中します。で、3山あれば
> 十分と言われているくらい、4山目以降には 応力が かかりません。
> ですから、ねじを 締め過ぎた場合、ねじ切れる個所は 100%の
> 確率で 第一山 です。
これはそうでしょうね。伸びますから。
でも、マウントに関係あるかなぁ?
むしろ加工精度とか、ネジ溝のうねりとかが、ドミナントでは
ないでしょうか。締結力で、カメラ側やレンズ側のマウントネジが
伸びる量と、ネジそのものの(無応力時の)加工精度と、どちらの
ほうが大きいでしょうか?
# よしださんの仮定だと、ネジの加工精度より、締結力
# によるネジの伸びのほうが重要だから、ネジの山の精度は
# 伸びに吸収されてしまうということですよね。
# でも、マウントのネジだと、ほとんど伸びない。
# で、その「伸び量」より、十分小さい公差で、
# あれだけ大きな径のネジを、さほど大きくない円盤状の
# マウント金具に垂直に切るほうが難しそうと思います。
では。