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[nikomat 1512] Re:Bessa-L
In Subject : [nikomat 1448] Re:Bessa-L
On Sat, 30 Jan 1999 03:48:34 JST,
owner-nikomat@ml.asahi-net.or.jp 様 writes:
> ひうら@きょうだいです。
>
> けっこう、あなたも頑張りますね。
> よいことだと思います。
>
> かりにも学位を取ろうとか、学問をなりわいにしていこうと
> いう人には、自分の信念に対して正直でなければなりません。
なりわいにせんでも、いっしょやでー^^;
> #そうでないと、自分に脳みそがあるということが無意味。
脳味噌もあるしー^^;
> むしろ、最終的に理解する、またそれに対して真剣に努力することが
> 勝利であり、納得していないのになんとなく経験則のみに頼って
> 研究を行ったり、大家がおっしゃるようなことにはいっさい逆らわず
> 自説を取り下げるようでは研究者として不正直だと思います。
研究しゃでなくても、正直なほうがええですね:-)
> 書き方が悪いのは認めます。すみませんでした。-> 諸氏
> (しかし、本当の僕は、実は「あれ」なんだ。と思います)
なんか、気にしすぎでは?「あれ」っていうのは?
「ちょっとあれ」、っていうのではないすっよね^^;
> ねじと座面に一番近いところがもっとも力を受けるのは
> 当然です。これは、よしださんがおっしゃったように、
> ねじ切れるのはほとんど第1山から・・ということからも
> 言えるでしょう。
まともなねじという前提ですね。
でも、ほとんど伸びがない状態だと、どうでしょう?
> その瞬間は接触の瞬間であり、各部のひずみは0だからです。
>
> で、そのときねじの伸びは0ですから、先ほどおっしゃっているように
> ねじの基部に応力が集中しているということはありえません。
お、そうですね。
> そして、そこからさらにねじ込んでいったとき、このねじの
> 誤差分布の分散が小さいほど、応力の発生は急激になります。
> ですから、高精度なねじは、かちっときた瞬間が得られるわけです。
>
> そこからさらに ぐっとねじ込むと、伸びが発生していき、接触点が
> 増えていき、応力がねじ山の基部付近に集中していくのは、おっしゃる
> とおりだと思いますし、そのとき よしださんがおっしゃるように、
> 座面での摩擦モードが変化することもありえるでしょう。
まともなねじでも、その瞬間にかぎってみれば、精度による個性がみえて、
それが、まさに反映しているのである、ってことですね。
うーん、それもあるかも。
私は、摩擦モード変化っていうのもあるとおもうんで、
やっぱ、両方兼ね合いではないすかね。
いまんとこの、私の考えをかいてみると。
case1
1)締結は、摩擦モード変化によって、おきる。
2)摩擦モード変化は、面がある程度、接近することによる。
3)この際面精度が高いと、圧着力はほとんどいらない。
4)ねじ部全体に応力が分散する前に締結完了
case2
3')面精度が低くと、面が接触してもモード変化おきず
4')ねじ部全体に応力が分散(ねじの精度的個性は消失)
5')さらにねじこみ充分な圧着力がでて、締結完了
case3
3')面精度が非常に低くと、モード変化は最後までおきない
4')ねじ部全体に応力が分散(ねじの精度的個性は消失)
5')どんどんねじ込んでいける。
つまり、面の精度が非常に高いときは、ねじ精度の
問題は、関係ないけれども、低くなってくると、
ねじの応力分散の立ち上がりが見えるようになる、
ってことですね。
もとより摩擦モード変化をみとめないのも、
case3と同様でいいですね。
で、カチっとくる要因は、
ねじの精度が高いと、応力分散の過程が、
非常に早く、また、完全に分散する前に、
充分な圧着力を確保できるので、
マウント面の摩擦係数が一定でも、
急激な摩擦力の増加が起こる。
と、こんなかんじですかね。
l_#_l(_0 Kazuhiro IGETA, not the number,,,
_~C. C_~/ Adaptive Communications Labs
(((==)((@) ATR , Kyoto, JAPAN