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[nikomat 3319] Re: F2 finder DP-1
小谷@JAISTです。
ちょっと、ワル乗りし過ぎてカメラと関係ない話ばかりでごめんなさい。
>>Date: Wed, 10 Mar 99 11:05:25 JST
>>From: kenji@comm.yamaha.co.jp (Kenji Matsushita)
>>
>>まつした。
>>
>>何故か小さい頃は真空管テレビがよく空き地に捨てられていましたね(^^;;
>>真空管には大小があって、大きさによって割れる時の音が違う。
>>トランスを分解するとE字型の板が何枚も入ってるんですが、これがまた
>>ブーメランの様によく飛ぶんですな(^^;;
>>勿論最大のイベントはブラウン管の破壊でして。
これは結構迫力ありました。私の実家は高知県の安芸市というところ
で、家の前には太平洋があって、ブラウン管を海に流し、ある程度沖に
離れた頃に岸から石を投げて、これを破壊するという楽しみがありまし
た。海洋汚染に手を貸していたことになり、今は反省しています。
>>コードを差したまま線を切ったりしていたら、手が蛸踊りを始めたのには
>>びっくり仰天しましたねぇ。ネジを回し過ぎて手の平が痙攣して全く動か
>>なくなった時には、手が死んだぁ! と冷や汗ダラリ。
私も経験しました。ニッパーの刃が線材の形に融けませんでした?
>>機能が石の中に入り始めてから、機能と動作とその手応えが無くなり
>>ましたね。真空管なんか、中の動作が目に見えるサイズでできてるので
>>理解もしやすかったですね。
>>あぁ、カメラも同じだ。(やっとカメラに返ってきた..)
>>
>>#さすがに真空管カメラは無いだろうな。
私の実家には電池で動く、ポータブルの真空管ラジオがあり、これは
1.5Vでヒータを点灯する、いわゆる電池管が使われていました。5極管
だったような。HOVE Canon Compendium ...とかいう本には電子回路部分
がカメラの外側にあり、ディスクリート部品で作られた試作品が載ってい
たので、真空管でも作れなくなさそう。使っていると本体が暖まってくる
ぬくもり を感じるカメラもいいですね。
ラジオやテレビ、計算機などの電子回路には最初から能動素子が必要で
したが、カメラはCDSや抵抗などの受動素子だけでも使えて、能動部分は
人間が機能することになっていたので、真空管という時代を経ないで済ん
だのでしょうね。その分、メカが頑張ってくれたとも言えるかも。
ごめんなさい、やっぱり悪乗りしちゃいました。
小谷一孔
JAIST