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[nikomat 22586] Re: Virus??



高田です

<200108041358.WAA55226@ml.asahi-net.or.jp>の記事において
tkoyano@mbd.sphere.ne.jpさんは書きました。

>> 長文堂でございます。

>> ・SLRはファインダーの外側が見えないからボールがどこから来る
>>  かわからない。

被写体の動きで判断。

>> ・動きが早いし不規則だから置きピンしか術がない(レンズはMF)。

生体予測機能で対応(生体予測機能はカンともいわれる?)

>> ・レリーズの落ちるタイミングを掴まないとボールがラケットに当たっ
>>  たところを捉えられない。連写しても秒5コマぐらいじゃ間に合わな
>>  い。一発勝負の方が打率が良かった。

たしかに。連射していると動きのある被写体の場合はフレーミングが変化
している状態がわからなくなったりする(何写しているのかわからん状態)。

>> D1を使ったからレリーズのタイミングを現場で修正できたので助かり
>> ましたが銀塩だったら全滅でした。D1とライカM6ではタイミングが
>> 違いますね。ピントにウルサイ据えもの斬りと違って、多少甘くてもタ
>> イミングがあっている方が絵になりますね。ブレッソンの写真に通じる
>> か。

セーフィコフィールドでイチローの写真を撮影したときに、バッターボック
スのイチローを狙っている時は、イチローだけ(あるいはキャッチャーと)
しかファインダー内にはいないので、ボールがいつくるかわからない。ピッ
チャーが投球の動作に入るのを確認してから、ファインダー内のイチロー
の動作で球の位置を予測してシャッター押しました。多分10枚程度はこの
ような状況で撮影しましたが、ボールがちゃんと撮影範囲に入っていたのは
1枚だけでした(イチローが見逃したボールが右足付近に写っていた)。

>> ともあれスポーツカメラマンの凄さがよくわかりました。デジカメが出
>> る前はどうやってタイミング合わせの練習したのでしょうね?

いつかテレビ番組でスポーツカメラマンの凄さを検証するというような
内容のものがありましたね。

#舞台撮影しているカメラマンもすごいと思う。

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*高田  彰  Akira Takada  takada@ipe.tsukuba.ac.jp*
*筑波大学臨床医学系    筑波大学附属病院医療情報部*
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