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[nikomat 29033] 相反則不軌(Re: BC−4)
やぁ、rin@newFM2です。
> 丹後屋@なるほどっす
>
> SATO> 何故白黒とカラーでGNが異なるんでしょうか?
> > SATO> 当時のカラーフィルムの実効感度は1段低かったのか
> > SATO> カラーと白黒で感度の定義が違っていたのか
> > SATO> なんとなく1EV程度オーバーにしておくと良い結果が得られたからか(まさかね)
> >
> > SATO> 謎は深まる
> >
> > 相反則不軌では?
>
> 確かに!
と言われても、「相反則不軌」自体が判らないので調べてみました。(^^;;)
「FUJIFILMプロ用カラーフィルムプリントQ&A」より
http://www.fujifilm.co.jp/procolorfilmfaq/qa1.html#q1147
BEGIN-------------ちょきちょき----------------
Q7: 相反則不軌(不規)とは何ですか。
(「そうはんそくふき」と読みます)
A7: 一般の撮影条件では、絞りとシャッター速度の組み合わせを変えても、
露光量が一定となる条件ならば、同じ濃度の画像が得られます。ところが、
シャッター速度が著しく遅い(長時間露光)場合や、逆に著しく速い場合には、
画像濃度が不足、すなわちアンダー露光となる場合があります。
これを相反則不軌(不規)と呼びます。
このような状況下での撮影では、フィルムの取り扱い説明書(又はデータシート)
に記載されている相反則不軌(不規)のデータにより露光時に補正をかける
必要があります。
なお、最近の技術では相反則不軌(不規)に関して著しい進歩がみられ、
例えばプロビア100Fなど、長露光から短露光に至るまで相反則不軌(不規)を
殆ど気にしないで使えるフィルムもあります。
END-------------ちょきちょき----------------
ちなみに、ベルビア(RVP)の相反則不軌適性は以下のように書いてあります。
http://www.fujifilm.co.jp/pro/film/rvp-d3.html
BEGIN-------------ちょきちょき----------------
露光時間1/4000〜1秒の範囲では補正の必要はありませんが、
露光時間が4秒以上の長時間露光の場合には相反則不軌の影響が表れてきます。
その場合、下表のように色補正フィルターによるカラーバランス補正及び絞りによる
露光量補正が必要です。
:
END-------------ちょきちょき----------------
#確かに、パッケージで読んだ記憶がある(^^;;)
ところで、1/4000〜となってますが、F5などで1/8000や1/16000とかで撮影した場合、
相反則不軌の影響は出ないんでしょうか?
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