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[nikomat 30760] Re: 不動点2題



まごめです。

丹後屋さん:

> (2)に乾さんから解説が出たので、(1)の方を
> 
> 直交座標の横軸に0時から24時までの時刻を刻み
> 縦軸に登頂開始点の高度から山頂の高度までを刻みます。
> この座標軸に登攀に伴う時間経過と登攀高のグラフを書きます。
> 登攀速度の変化、途中の休憩、なんでもありです。
> 休憩地点に三脚を置き忘れた、って戻るのもあり。
> 翌日の下山の時間経過と高度の関係も同様にグラフにします。
> 二つのグラフは、必ず交わります。
> (下山開始時刻が前日の山頂到達時刻より前なら、実はいつでも良い)
> その交わった点が前日同一時刻に通過した地点です。

うっぷす。  特別な解法とか解があるのかと思っていました。
  余談ですが、上からは、交わった点が複数でてもいいのですね。


> 乾さん: 
> >>> > (2)2枚の引伸ばし写真
> 超省略で、
> 適当に座標を決め、そこで座標系による縮小回転行列をAとすると
> この変換(アフィン変換)は  y = Ax + a  と書けます。
>  a は、プリント上のある点から、ポジの同じ点への(矢線)ベクトルとします。
> これで動かないので、  x = Ax + a 。これをxについて解くと
> 
>   x = (1-A)^-1 a です。
> 
>  (1-A)^-1 は 行列 1-Aの逆行列で
> 
>   ざっくりいうと 1 + A + A^2 + A^3 + ,,,,
> になります。つまり、
> 
>    x = a + Aa + A^2a + A^3a + ....
> 
> で、この右辺が乾さんの書かれた繰り返し縮小コピーを重ねていく作業を表してます。

比例関係で解けると思ったのは間違えだったすか?
  ポジがど真ん中にあれば、明らかにど真ん中が不動点すね。
  ポジが丁度、プリントと角が一致していれば、その角が不動点すね。
    中間は比例でいいのでは?
  ただし、わたしもちょろっと書いたけど、回転を考えないといけないか!
    それが上の式になるんだすね。

なるほどっす。

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MAGOME Nobutaka
magome@nikongw.nikon.co.jp