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[nikomat 32424] Re: 神田きむら



まごめです。

うえはらさん:

> 調べてみたら、以下のようにかいてありました。
> やた‐がらす【八咫烏】
> やたがらす
> 1. 	神武天皇が東征の時、熊野から大和へぬける山中の道案内として、
>     天照大神のお告げで飛来したという神話の中の烏。
> 2.	中国の伝説で、太陽の中にいると想像された三本足の烏。また、
>     太陽の異称。
>  出典:Kokugo Dai Jiten Dictionary. Shinsou-ban (Revised edition)
>     Shogakukan 1988.国語大辞典(新装版)小学館 1988.

広辞苑では、
やた‐がらす【八咫烏】(ヤタはヤアタの約。咫あたは上代の尺度の単位)
(1)記紀伝承で神武天皇東征のとき、熊野から大和に入る険路の先導となった
という大烏。姓氏録によれば、賀茂建角身命(かもたけつのみのみこと)の化身と
伝えられる。記中「今、天より―をつかはさむ」
(2)中国古代説話で太陽の中にいるという三本足の赤色の烏の、わが国での称。
〈和名抄一〉→金烏(きんう)

というわけで、8倍の咫なる大きさのカラスですね。 で、咫は、

あた【咫・尺】上代の長さの単位。手のひらの下端から中指の先端までの長さ。
記上「八尺(やあた)」
と、1咫は20cmくらいだから、ヤタガラスは160cmとでかい!
   200mmは、上代の尺度では、アタレンズ、400mmが2アタ、600mmが・・・
   となるようです。
Ata-Nikkorって出すといいなぁ。 サンコンネタか?

一方、太陽にいるのは赤色をしている! これを調べると、

きん‐う【金烏】(太陽の中に三足の烏がいるという中国の伝説による) 太陽の異称。
→玉兎(ぎよくと)

今度は、ぎょくとを調べろと出てきた。

ぎょく‐と【玉兎】(月中に兎がすむという伝説から) 月の異称。謡、俊寛「―昼眠る
雲母の地」→金烏(きんう)

で、ループが閉じたようです。

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