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[nikomat 37518] Re: [nikomat 37481] 中古釣竿
すぎやま です
まごめさん:
>
>私は釣堀に行った事位しかありませんが、釣り吉三平は全部読みました。
妻の実家から車で一時間行くと矢口高雄の出身地があり、記念館かなにかあるはずで
す。
そこで釣りをして、綺麗なエゾイワナを一匹だけあげました。
綺麗な河川だったので、油断して支流の水を呑んだら、
排水が入っていたみたいでお腹を壊しました。
三平はそういう失態がないですね。
>確かに、井桁さんの言うように、「学校にいかない三平」だった。
今週、学生実習をやりましたが、
同じ2人が3日連続で遅刻して来ました。
しかも1時間以上。
最近の大学生は深夜バイト吉三平です。
>
> > > > 困ったことに、その中古屋にこのシリーズの竿がもう1本あって
> > > > 気になって気になってしょうがないです!
> > >
> > >なら、「買わずして泣くな!買ってから泣け!」の論理も成り立つかと :-)
> >
> > あれからずーとむんむんして、先程お店に電話したらまだあって、
> > 取り置きをお願いしました。
>
>これらは、中古なんですか? 或いはデッドストック物?
> なかなか価値があるものなんですね。
押し入れに大事に仕舞われていた中古で、
市場価値よりも自分のこのメーカーのこのタイプの竿への思い入れが大きいのだと思
います。
もちろんいい竿です。
> > そうしたら、前回行ったあとにぼくが好きな竿がまた1本入ったけどすぐ売れたとい
> > うことでした。
> >
> > 明日、午前中は子守り、午後は学童だけど間に1時間あります。
>
>がんばってください。
さっき電話したら妻は39.5℃だそうです。金曜でよかった。
>そういえば、釣りでよくわからないのが、アメリカ映画でありましたけ
>ど、やたらと竿と糸をピュンピュン振って水に落とさないのは何をやっ
>ているのですか?
> 目標着水地点が定まらないので、やり直しを繰り返しているのかと
> おもったが、そうでもない。
> ぴゅんぴゅんで魚にとっては上空を何かが飛んでいると思わせる?
> (それで、魚は思うのだろうか? 結構早いし)
>で、結局は着水するんですよね? 魚が空中で餌に飛びつくわけは無
>いだろうし。 (アマゾンの魚はやるだろうけど)
>
>と、謎解きをお願いします。
はい、 A River Runs Through It ですね。
映画より本がいいですよ。
しかも、竿を振る場面はいまいちですね。
原作の著者はシカゴ大学の元教授で自分と弟(兄?)の実話だそうです。
で、フライフィッシングではぴゅんぴゅんライン(糸)を振ります。
餌釣りやルアー釣りだと投げるもの(餌や錘)が重く、それ自体の慣性で遠くまで飛
びますが、
フライフィッシングでは水棲昆虫に模した毛針を水面に浮かせるので
それ自体の重さでは飛ばず、ライン(糸)の重さで飛ばします。
ラインは根元が太く、先端に向かって細いのでサーカスの動物使いの鞭と同じ原理で、
ラインを振れば先端にエネルギーが伝わるに従ってスピードが上がって延びるのです。
しかし、竿とラインの形状、釣り人のテクで雲泥の差がでますのでその辺がとても面
白いです。
ぴゅんぴゅんとラインを振るのは徐々にラインを出しながらそのスピードを上げて行
かないと
目標地点(水点?)まで届かないからです。
普通なら2-3回振ってから投げます。
映画のなかではBrad Pittが名人の域に達していて魚の上で数回毛針をちらつかせて
魚の食い気を誘ってから着水させて喰わせていることになっています。
実際、渓流では水棲昆虫は一斉に羽化して、交尾、産卵することが多いので
虫が飛び交っていると魚の活性は上がり、釣りやすいし、
羽化していないときは全く釣れなかったりします。
しかし、本当に毛針を振ってそこまで演出できるという話しは聞いたことがないので
お話の脚色だと思います。
ぼく自身はキャステング(投げる)技術では中の下ぐらいだと思いますがそれでも面
白いです。
カメラも実際にフィルムを入れないでシャッターを切るだけで楽しめるように
竿も公園の芝生で振っているだけで結構楽しめますので趣味としては危ないですね。