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[nikomat 37875] Re: 嵐山OFM報告(II)



丹後屋す

訂正と続き

> 上賀茂神社の中も決して悪いことはないが,修学院界隈も気になる.
> タクシーに乗って出町柳へ.そこから京福八瀬線(叡山線というのか)で
> 修学院へ.(電車は昔通りのチンチン電車でした.またもや感激)

現在は「叡山電鉄」という京阪グループの鉄道会社になっているようです.
旧称は京福電鉄叡山本線・(宝が池から分かれる方が鞍馬線)でした

> 昔見た畑は宮内庁の管理下にあるもので,
> それは今でも広々と残ってました.立ち入り禁止の看板もものかわ
> 畑の中の農道を少し入ってみると,そこから見える離宮の様子は,
> ああ,なんと,思い描いていた記憶の中の絵のまま.

宮内庁のホームページを見ると
畑作業は近所の農家の人たちに委託しているようです.
天皇家の私的行事には農耕民族の長としての神事も多いので,
ここの畑にも結構大きな意味があるのかも知れません.

> さらに進んで,白川通りにもどり,カラフネヤで一息.

この北白川カラフネヤが残っているのも驚きでした.
さすがメニューは全然違っていて,
昔よく頼んだトロピカルアイスコーヒーはありませんでした.
(アイスコーヒー,ガムシロップ,クリーム,氷を
  まとめて電動ミキサーで混ぜ合せたもの)

> 私のセンチメンタルジャーニーの半分は達成されました.

まごめさんの指摘通り,
カメラの記憶と分かち難く結びついているのでありました.

カラフネヤを出たのが5時頃.
夕食が6時半と聞いていたので「急がねば」とタクシーに.

車の中で高田さんから携帯に着信.
東京駅を出るところ,という連絡でした.

京都市内は夕刻のラッシュで,車はなかなか進まない.
二人は荷物の大半を京都駅のロッカーに預けていたのですが
「京都駅」なんぞといわずに「烏丸今出川」といっておけばよかった.
それならあとは地下鉄で,時間も金も節約できたのに,,,ブツブツ

嵐電嵐山駅というのが頭にあったので,
京都駅からどう行こうと無駄な頭を使いましたが,
なんのことはない,JRで嵯峨嵐山駅に行けば残りは歩くだけ.
東京の頭で,乗り継いでなんとか目的の駅まで辿り着こうと,
つい考えてしまう

6時7分発の嵯峨線快速で簡単に嵐山に到着(6時20分).
途中の二条駅が大きく変わっていたのに驚きました.
高架になってしまい電車の中からは駅舎は見えないのですが,
昔の神社仏閣風の面影をもった駅舎は残っているのでしょうか?

JRの嵯峨嵐山駅から嵐電嵐山駅への道には
チャラチャラとした観光店が立ち並んで,
いかにもの雰囲気ではあります.

北白川からここまで,
途中,二度ほどアニジャと電話連絡をしていたので,夕食の場所が
嵐電駅のそばとは分かっていたのですが,
宿屋と提携の食堂の名前が思い出せない.
宿へ行こうかと歩いていくと
嵐電駅前を通りすぎた所で
むこうから知った顔が近づいてくるではないですか.
キタムラさんでした.
挨拶をしてそのまま後に付いていって夕食の店へ.「ギャアテイ」でした.
誰も着いていなくて我々3人だけ.
テーブルセッティングもまだのようで
箸と取り皿が18人前並んだ席に座って,
店の人が出してくれたお茶をすすりながら雑談.
3人が呑み助ならば,
ビールでも頼んで勝手に始めてしまうところでしょうか.

7時前にほぼ全員が揃って食事開始.
料理は京の「おばんさい」.それに刺身と天麩羅.
味付けも素材もあっさりとしつこくないので,
いくらでも腹に入っていきます.
地ビール(330ml,\800)は味が濃くて美味しかった.
キタムラさんが最近手に入れたという
怪しい「アポロF」の話が面白かった.
以前に聞いたJマウントニッコールの話や異様に安いセレナー等,
キタムラさんの周りには
中古カメラ界の魑魅魍魎が跋扈しているようです.

食事が済んで宿に行こうと店を出れば,凄い土砂降り.
島村さんの心使いがなかったら,ずぶぬれになるところでした.

#なかなかオフミの本題に辿り着けない,,,