[nikomat 37876] Re: 嵐山OFM報告(III)

[SATO Yoshiyuki <sato@cyg.fuji-ric.co.jp>]

またまた続き

> この北白川カラフネヤが残っているのも驚きでした．

カラフネヤというのは京都の喫茶店で
市内には幾つか支店が点在しているのでありますが，
何年か前に倒産したというような情報があったと思っていたのですが，
更正法を申請したのは，タカラフネというお菓子のチェーン店でありました．
（京都にはあと，ワールドコーヒー，イノダコーヒーなんていう
  支店展開の喫茶店があります．前者は北白川の本店を，
  後者は四条大丸の地下の店を贔屓にしておりました）


> 嵐電嵐山駅というのが頭にあったので，
> 京都駅からどう行こうと無駄な頭を使いましたが，

地下鉄で四条烏丸，阪急で四条大宮，それから嵐電か
遠いなあ，などと，考えていたのでありました．


> 7時前にほぼ全員が揃って食事開始．

食事が始まってすぐの頃に高田さんから京都着の連絡，
乗った嵯峨線の電車が最初の駅（丹波口）と．
アニジャと杉山さんが迎えに出て行きました．

> 地ビール（330ml，\800）は味が濃くて美味しかった．

少し苦味の混じったフルーツジュースのような味．
帰ってきたアニジャは，「さ，これで飲める」と旨そうにのどを潤してました．

あのビール，なんていう銘柄でしたっけ？
飲めるのはあの店でだけ？

> #なかなかオフミの本題に辿り着けない，，，

美空ひばり館（井桁さんのメールを思い出してしまった）脇の路地を
西に入って50メートルほど旅館につきました．
両肩から下げたカメラバッグの内，傘の外に出ていたほうはびしょぬれ．

宿の各部屋には既に布団が敷かれておりましたが，
集会場所の布団をからげて場所を作るのはいつものこと．
その部屋以外にもうひとつ洋室が使えて，そこで都さんの追悼集会．
アニジャが，皆さんから集まった映像と都さんのメールを編集して
心のこもった追悼プレゼンを用意してくれました．

風呂は11時までということであたふたと入ってきました．
（二人で満杯という家族風呂ですな）

場所を移動して，"D"分科会(決してブロニカ分科会ではありませぬ)
3台のボディ，3本のnikkor40mm，5個のフィルムバック，2本の注射器．
5個のフィルムバックのうち，
4個はオートマットなのですが（残り一つはスタートマーク方式のセミオート），
なんとオートにも違いのあることがわかりました．
これは発見でした．
善三郎さんはバージョンアップを繰返してたんでしょうね，
結局セミオートに落ち着かざるを得ない，と判断した．残念だったでしょうね．
後世のカメラ好きは，ストレスジェネレーターなどと悪態を吐いている(^^;

次に，Dを片付けて反転投影機のご披露がありました．
フィルムキャリアや，内部のフィルターの移動装置の一つ一つに
凝った作りがなされていて，ま，凄いのではありますが，
ここまで情熱を傾けるほどのことなのか，と，
ちらっと頭をかすめるのも事実であります．
作ってしまわないことには気が済まない，というところか？

そのあとは，オークション．
私はゾルキーを出品し，無事引き取られていきました．

オークションの間，コンバット氏は，一群のベローズセットと格闘して
なんとか，リバーサルの複写を行うレンズ位置，ステージ位置の
適切な配置を見つけようと頑張ってました．
（光永さんのアップした映像の中の，
  テーブルの上に乗った3本のベローズセットの映像参照）

#ようやく一日目が終了．いろいろ省略しまくってます．