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[nikomat 41308] Re: Zenitar-N Fisheye 16/2.8



Masatomo INUI wrote:
> 乾です.
> 
> 脱線なのですが,
> 
> At 14:15 03/12/03 +0900, you wrote:
> 
>> 画素の大きさが十分小さくなって、かつ、FOVEON形式なら、
>> R,G,B像の縮尺をそろえて重ねることで、
>> 高価な異常分散ガラスを使わずに色収差を補正、とかもできそうですね。
> 
> 屈折式の天体望遠鏡では,色収差が大敵で,高価な蛍石を使ったアポ
> クロマートの望遠鏡が出回っています.150ミリの口径で100万前後も
> します.

結晶の歩留まりと、研磨時に熱による破損、
途中の検査まで冷やすのに時間がかかる、等々の
問題で、すごく高くなります。
だいたい、屈折自体の問題ですけど>大きさの限界。
たしか、オルバンクラーク作の1m以上できてませんよね。

> 2枚のレンズで色を消すアクロマートレンズの望遠鏡なら10万で買えるの
> ですが,2色しか色が一致できないので,通常は赤と緑を合わせて,肉眼
> には認識しずらい青を飛ばすそうです.

Fが長ければオッケーです。
小口径でならF20くらいあるとアクロマートで十分なはず。

> 先日見たHPでは,アクロマートで天体を撮影する際に,赤,緑,青の成分に分解
> して,それぞれでピント合わせをして撮影し,それを合成して,色消しの
> 写真を撮影するテクニックが披露されていました.倍率の色収差もあるので,
> 青図形だけ少しサイズを変えて合成するのだそうです.
> 
> デジタルな技術を使って補正を加えれば,割と安価なレンズでも高画質を
> 得ることができそうですね.

単レンズになりますね。
コロナグラフなどは、干渉フィルターが前提なので、単レンズみたいです。
コントラストさげるだけの無用の長物となるわけです>組み合わせレンズ

いげた@レーザー実験とかも当然単レンズ