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[nikomat 9530] Re:ドイツ



すぎやま です
ドイツのワイン造りに無理があるのは確かで、
気にかかる点も多いですが、
高くても、小手先でも、不健康な業界が作っても美味しければいい気がします。
好みの問題になるので難しいけど、ドイツの辛口白は特有の味があるし、
存在意義は充分あると思います。

ぼく自身はhalbtrockenは買わないし、trocken表示も当てにしません。ドイツはアル
コール度数が結構真面目に書かれているので、それを見て最低12.5%、できれば13%
以上あるrieslingのkabinettを飲んでみてください。日本で3-5K、現地で25-35マル
クを想定しています。料理との相性もあるので、取りあえず美味しいバゲットと固い
山岳チーズで試してみてください。

一般的にはフランスやイタリーの白の方がオールマイテイーでしょうけど、ワインを
楽しむ上でドイツの辛口白を切り捨てるのは勿体無いと思います。

最近はお金がないので1500円ぐらいのフランス赤を中心に飲んでます。
でも夫婦で週に3本ぐらいは飲みます。日曜は昼も...



At 6:55 PM +0900 99.10.25, Kazuhiro Igeta wrote:
>In Subject : [nikomat 9522] Re:=?ISO-2022-JP?B?GyRCJUklJCVEGyhK?=
>On Mon, 25 Oct 1999 18:32:07 JST,
>   Shin SUGIYAMA <ssugiya@biol1.bio.nagoya-u.ac.jp> 様 writes:
>
>> >trockenか、半とろっけんだったんですね。
>> >でも、私は、無理に辛口つくることないとおもうんですが、
>> >そんでは、どうせ勝てないつーか。
>>
>> それがそうでもないんですよ。
>> 確かにもっと気候に恵まれた場所の葡萄は糖度も高く、
>> 比較的簡単に美味しい辛口が作れます。
>> それで安い!!
>
>そゆことっす。もともと高いのにもっと高くなっちゃうから、
>競争力ないとおもうんですよ。伝統もないし。
>だいたい、食中で、甘口が合わないという事自体がおかしいので
>あって、それをいわずに、辛口をつくるのは敗退行為とおもうです。
>#料理酒としてもええですよ>ドイツワイン
>
>> しかし、あの辺の有名品種のRieslingは気候が気候だけに果実の成長がとても遅く、
>> 時間がかかるので、その間に葡萄にミネラル等を沢山貯えると言われてます。それが
>> 原因とは断定できませんが、試飲するとすっきりした味の中に畑ごとに違う、それこ
>> そいろんな名水を飲み比べているような違いがあると思います。どこでもワインは年
>> 度やシャトーによって違いますが、土壌の違いがあれほどよくわかるワインは少ない
>
>それはどうかわかりませんが、すくなくとも、trockenを作る事が
>いいことかどうかという議論とは関係ないですね。
>
>> 気がします。産地の短所を逆手にとって長所にしています。
>
>もともとそうやってたんだとおもうんですよ。
>trockenもありますっていうのは、小手先なようなね。値段も高くて。
>beerenausuleseのほうのtrockenに引っ張られたり、辛口にいったり、
>なんだか、不健康な感じもするドイツワイン業界っす。



>> > それがそうでもないんですよ。
>> > 確かにもっと気候に恵まれた場所の葡萄は糖度も高く、
>> > 比較的簡単に美味しい辛口が作れます。
>> > それで安い!!
>>
>> そゆことっす。もともと高いのにもっと高くなっちゃうから、
>
>あれ、よくよんでなかった^^;安いの?
>ドイツワインが安くできるとはおもわないが、、


>trocken,halb trockenでいいとおもったことないっす。
>いいとこのやつも格下のワインという感じになっちゃう。
>好みの問題でしょうが、フランスとかのワイン飲めばいい
>じゃんつーか。ドイツワインもすきだけど、それならちゃんと
>したのを飲みたいっす。