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[nikomat 40911] Re: 本:「木に学べ」西岡常一
まごめです。
井桁さん:
> > 本人は、宮大工の棟梁で、あの法隆寺や薬師寺を建て代えたひとです。
> > 「木」の特性:どのように育って来たかを見極め、最も適したところに使う。
> > ということがいろいろと書いてあります。
> プロジェクトXにもなりましたね。
それは見逃していました。
> 和釘をつくる人の話もNHKでみましたけど、別番組だったかも?
> 断面が四角いのにも理由があるのかなあ?
作り安いだけか? 表面積増える? 下穴明けが便利?(昔キリは使わなかった
と書いてあった) それようのノミがありますね。(断面四角)
> たたらでつくった鉄だから違うのですかね。
たたらだと必然的に炭素が増えそうですが、どうなんでしょ?
→ こやの先生の得意分野でしょうか?
> たたらではないすが、
> カニ目(オースチンヒーレイMk.1)を剥いて塗装してもらったとき、
> 錆びが出にくいというてました>板金屋
> 高張力鋼板とかは錆びやすいのかな。
味噌は出なかった?
> > とっても面白いのは、薬師寺の金堂再建の話:
> > 国宝が入るので、耐火のコンクリートにしなくてはならないといわれ、
> > 300年しかもたないコンクリートには反対する。 ヒノキだけなら1300年
> > もつのだから。
>
> 現地のものをつかうのが一番ものがもつってやつですね。
> セメントってば、ローマとかでつかってたみたいですから、
> ハイテクってわけではないし。
いろいろと国に楯突いたらしいです。
> > 「我々は、飛鳥の人の作り方を忘れてしまっている」とのお言葉。
> > こういうことが言える人になりたいものです。
>
> 飛鳥の人って、渡来人なんで、金でかった借り物技術つーこともいえませんかね^^;;
> あすか=安宿?も朝鮮語ルーツみたいで、金だした人達もほとんど朝鮮半島系だったんで
しょうが。
確かにその頃の技術としては高度、その後、改造(改築)のたびに技術が落ちて
いくようです。 伝来の技術を保存するのも大変ですね。
> > --- 「我々はニコンS3の作り方を忘れてしまっている」
> > これは、復刻版の時の現実でした。 結構、簡単にいえるか?
> > 情けないね。
> >
> > 結論:実際に携わっている人の知識を残さないと駄目ですね。
経済が合理性と利潤を追求して、本来の技術や人がいなくなってしまうのは、
「これでよいのか」と感じます。
海外から経営者が来て首切りから始まるけど、それに希望退職制度とかも
会社の存続は守るが、技術が無くなればいずれ・・・。
日本が欧米の方式真似てよいのだろうか?
>
> 特許チックな話だけではものはできんつーことですね。
> 知財的な契約でも、非特許的ノウハウとか文書にのりはじめてます。
そうですね。
ノウハウも特許になるでしょうね、いずれ。
まごめ@キトラさんて諸星二郎の本に出てきた、謎の女流作家だ。
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MAGOME Nobutaka 1-6 Dev.
magome@nikongw.nikon.co.jp