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[nikomat 37937] Re: ボケ部分の情報量
Shin SUGIYAMA wrote:
>> ボケた部分なんですが、画像的には低周波なので、いわばサンプリング
>> は十分です。(コヒーレント光のリンギングとかは無しね)
>
> コヒーレント光っていうものは知らないのですが
理論的に考える普通の電磁波っす。
ちゃんと干渉する。古典電磁気学的にもありなんですが、
特に、量子力学的な表現として考える時にコヒーレント光といいます。
現実には、レーザーの光がこれに近くて=レーザー光というかんじで
つかわれるケイスが多いです。
cohereっていうのが、かたまる、集まるていうような意味らしいです。
干渉することから、そういうのかな。
また、この光を光子レベルで受光すると、光子がかたまって検出されます。
一個うかると、ばらばらとうかり、受からなくなるとしばらく受光されない、
ってかんじ(ポワソン過程)
って、ことは、エネルギー一定ではないんですよね。
対応する古典的表現では、一定になっても(ポインチングベクトル一定)
こうなります。この点で量子力学的表現となっていることがわかります。
> うちの研究室のZ社の顕微鏡の光源の一つが米国コヒーレント社の
> UVレーザーですが、何かとトラブルが多いです。
> しかも、Z社はレーザーメーカーを違う会社に切り替えたので
> サービス体制も悪くなりました。
> 今日、レーザー管のエージングをしなければいけません。(月1回)
> 最近は青色LEDのUVレーザーがあり、メインテフリーらしい.....
15年前に、スペクトラフィジクス社のほうのUVレーザーかったことあります。
顕微鏡用でなく大出力でしたが。
大出力アルゴンにファブリーペローエタロン干渉フィルターかまして
いただけのような、、あれ、KTP結晶とか周波数変換素子かましてたのかな?^^;
その頃から、C社はおされ気味でした。今はまったくしりませんが、
LED励起のチタンサファイアレーザーが10年ほど前に商品化されて、
帯域広く、使いやすいので、いまはなんでもこれでしょう。
アルゴンは高いし。
いげた@うちのディープUV顕微鏡はL社