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[nikomat 37965] Re: ボケ部分の情報量



N.Magome wrote:
> まごめ@ニコン喜び組、帰社しました。
> 
> すぎやま@昨日で前期の講議負担は終わり、すっきりして飲みに行った
> です さん:
> 
>>プレゼンは無事終わったでしょうか?

ヘリウム液化機仕様書(案)作成おわりました。
わたしは一滴もつかわないのに、、

> しかし、見えません。  ここが重要!
> 
> なぜ、見えないかというと、まず、いろいろな色が混じっています。
> これはどういうことかというと、いろいろな周波数が混じっていると
> 言うことです。

位相もいろいろなのがまじっとりますね。
位相いっしょだと、デルタ関数とかきれいになっちゃう。

>   違う周波数の波が合成されると、周波数の差の波が観測されます。
>   つまり、これは異なる周波数の波が干渉している証拠なのですが、
>   位相が時間とともに変化しているため、強め弱めあうのが時間的に
>   変化してしまうのです。  ビートとも言います。

うなりすね。FMの原理でも。

> というわけで、人間の目を基準に考えると、またはありきたりのデテク
> ターでも光の干渉は簡単には観測されません。
>   よって、こういうのをインコヒーレント光と呼んでいます。
>   より詳しくは、周波数つまり時間のことなので、時間的インコヒ
>   ーレントと呼びます。
> 
> 観察できないことは無いことにしちゃうわけです。

量子力学の世界になると、見えないのと、ないのはまったく同等になります。
で、光って量子的なんですよね。光子を考えない古典的な場合でも。
光子ってのは、第二量子化して現れるんであって、その前の古典電磁場てのは、
第一量子化に相当するはずなんです。マクスウェル方程式とシュレディンガー
方程式が同等というか。数学的にも同類の波動方程式だし。

> ところが、レーザは極単純に言うと、波長がピュアでして、つまりひと
> つの周波数しかない(これはちょっち嘘ですが)ので、楽に干渉してく
> れます。 ただし、ひとつのレーザから出た光同士が干渉します。

別のレーザーでもちゃんと同期してれば干渉しますよ。

> しかし、最近、周波数安定化レーザと言うのが出現しておりまして、2
> 台間の周波数を非常に近く、しかもブレナイのができます。 こうなる
> とΔfが小さいために、ビートが普通のデテクターで観察できるまでに
> なっています。
>   これって、凄いことなんです。

つばめ大学の大津さんて人が有名ですね。
量子力学わかってないんですが^^;
結構おおボスになってるみたい。

光のビート自体は、ホモダイン検出というので簡単にみえることは
みえるのですが、周波数基準ができると、今度はヘテロダインができるわけですね。
普通の電波領域みたいに。逆にいうと、電波ではみんな普通におきてますってことにもな
りますが。

> 時間が出たついでに、空間的コヒーレンスと言うのもあります。
> これはより哲学的で解りにくいです。
>   白色干渉縞とか白色干渉計というのがあり、それを理解するとわ
>   かりやすいと思います。 が、ちょっち省略、そのうちに。
> 
> その前に、白熱電球などの光源は沢山の元素が発光しており、それぞれ
> が勝手にやっているので、一粒ではコヒーレントでもまとまるとインコ
> ヒーレントになっています。
>   これが大事。
> 
> して、長くなってきたので、うんと省略して、一粒が作る干渉縞があっ
> て、それが安定してできている。ところが光源がある面積をもつと、干
> 渉縞がいろいろと重なり合って、最終的には見えなくなってしまうくら
> いに平均化されてしまいますね。
>   通常はこんな調子なのです。

空間のほうが、わかりやすいんじゃないですかね。
干渉縞を見る実験として最も一般的なのは、2つのピンホールの先に
スクリーンをおくってやつだとおもいます。

> 黒い太陽教のまさに皆既になる瞬間と、皆既が終わる瞬間、地面にナミ
> ナミが立ちます。 これはジェットストリームが映るのですが、普通は
> 太陽が大きいために重なり合って消されています。 それが皆既の前後
> に非常に小さくなるために見え出します。
>   一度、黒い太陽教のミサに参加されるとビビッとわかります。

ジェットストリームって、途中の空気のゆらぎですか?
それが本質だったとはしりませんでした!

いげた@シャドウバンドすよね